衣装設定ラフ
リーリカがグローリー家を離れてから着用するメイド服は数着あるものの、なかでも気に入っている高級メイド服で、ノーザ王国・リオン王城への登城辺りから特に着ることの増えたメイド服です。
城塞都市シリウスのベロニカ洋品店でオーダーメイドでデザインされたこのメイド服は、給仕などの実務に耐え、かつ長旅にも耐える頑丈さと、機能性を備えています。
貫頭衣型のワンピースで、胸より下は合わせとなっており、リーリカが持ち歩いている退魔の小太刀・影縫いを取り出すときにも楽に取り出せるようになっています。またエプロン部分は二重構造となっており、エプロン部だけを外して洗濯したり、替えのものとの交換が可能であったり、多くの隠しポケットがある模様。
エリスにより装備化も施されているためにゆったりとしたデザインながら非常に美しいウエストラインを描きます。
肩から胸部に掛けて施されているドレープ(飾り布)の中には留め具があり、外套を固定することも可能であり、フリルとなっている立て襟も折り返して止めることが可能で、襟付きのブラウスをインナーとして着用した際にも邪魔になりません。
数種類の色違いverもあるようで、ここに挙げた濃紺タイプの外に黒ベース、グレーベースの物もある模様。